こんにちは! わたなべまきです!
誰もが自分の声を好きになる
音楽がもっと好きになる
心にも声にもツヤがでるボイストレーニング
歌うまの6条件
(1)声に安定感がある
(2)声をコントロールできる
(3)声に響きがある
(4)音程がとれている
(5)リズム感がある
(6)表現力(+個性)がある
今日は
(3)声に響きがある
についてのお話しです。
その前に、
声の出るしくみを簡単に説明しましょう!
声が出るための3要素
声は次の3つの要素で出来てます。
- 息を吐くことで生まれる「ブレス」
- 声帯の振動して生まれる「音」
- のど・口・鼻の空間で生まれる「響き」
※この3要素が、上記の歌うま条件の(1)~(3)とリンクしていることに気がついた人は、かなり勘がいいですよ~~すごいすごい!!!
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響きがある声とは、のど・口・鼻の空間に音が響いていること
まずはとにかく、3つの空間を覚えてしまいましょう!
※専門用語は無理して覚えなくてもいいですよ!
「口」(口腔)
口の中は、普通に発声していれば、自然に響くところです
なので特に響かせようと強く意識するところではないのですが
滑舌や音色に影響してくる場所です
「鼻」(鼻腔)
「鼻の穴の中」なのですが、鼻腔ってそれだけじゃないんです。
鼻の奥には、それはそれは大きな空洞が広がっています。目玉の下あたりはすべて鼻腔
「鼻腔」は結構重要で、ここを響かせるためによく使われる練習法に「ハミング」(口を閉じて歌う=鼻歌)があります
「のど」(咽頭腔)
口のもっと奥の、のどに近いところ
この空間もかなり重要で、ここが使えると豊かな深みのある声になります。
これまでボイトレを受けたことがある方で「のどを開けましょう」と言われたことはありますか?
ここでいう「のど」とは「のどの空間=咽頭腔」を開けましょうということなんですね
分かりやすい例が「あくび」
あくびしているときは「のど」が自然に開いています。
あくびって響きがあっていい声でしょ?
他には
女性でしたら・・・「宝塚の男役」の声とか
「皆さんこんにちは、星組トップスターの○○です」
男性でしたら・・・「ヤクザの親玉」の声とか
「おい・・・てめぇなにやってんだ・・・」←冷静に、でもすごい怒ってる感じで・・・w
ちなみに人の声を真似てみるって、とても大事です!!
遊び半分でいいから、是非やってみてね~~~!!
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