オリジナル曲紹介№.10『エーテル』

音楽
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『エーテル』
作詞/織巴まどか・作曲/わたなべまき

火の燃えるところ
生命(いのち)が生まれ

水の流れるところ
感情(こころ)が目覚め

風の吹くところ
想いをのせて

大地の息吹くところ
身体を開いた

そうしてわたしは
ここへきたの

あなたが呼んで
くれたから

永遠の時を
渡りきたの

めぐり逢い
確かめるため

エーテル
エーテルの夢
フラクタルの神殿

五番目の
世界の鍵は
わたしたちなの

そうしてわたしは
ここへきたの

あなたが呼んで
くれたから

永遠の時を
渡りきたの

めぐり逢い
確かめるため

道はつながり
扉が開く
遠い約束
今果たすため

陽の照らす場所
若葉は萌えて

瑞々しい朝
光は満ちて

かざした手のひら
見渡す先に

培われゆく
人の子の詩(うた)

作詞 織巴まどかさんからのコメント

 ファンタジーゲームのテーマ曲になりそうな、幻想的な詞を書いてみよう、と思ってつくりました。
テーマはこの世界を構成するエネルギーと言われる「火・水・風・土(地)」の四大元素と、そこに命を吹き込む第五の元素「エーテル」。
 でも実はあまり意味は考えず雰囲気とインスピレーションの赴くままに書いたのです。今読み返すと「おや、なかなか深いことを言ってる」と自分で感心したりも(笑)
素晴らしく壮大で深みのある曲に仕上げていただき感無量です。

エーテル /わたまべまきOriginal

 織巴まどかさんからは、いくつか詞案をいただいていたのですが、この「エーテル」は一度目を通した瞬間に、「これは必ず曲にしたい」と思いました。

 冒頭の「火の燃えるところ…」の時点で、私の頭の中には風が吹く荒涼とした土地が目の前に広がり、これから巻き起こる壮大なストーリーのプロローグを予感させました。なお、この曲のメロディやアレンジは、私の大好きなRPGのゲーム音楽たちにかなり影響されています。(何かのゲームにタイアップされてほしい~笑)

 自然の脅威と、そこに生きる我々の壮大な冒険。ファンタジックだけど、でも私たちがいま生きている現実をそのまま表現している詞でもあり、この絶妙な世界観に合わせて作曲できたのがとても嬉しいです!うん、自身作!(笑)

■1st Full Album『わたしを、生きる』に収録されています‼

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※音源版の「エーテル」も、かなりの重厚サウンド!是非聞いてほしいです!

各曲の詳しい紹介はこちら

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