「息子がゲームばかりに金を使ってけしからん!」
と、ゲームに夢中な息子を怒るお父さんは、趣味のオーディオに○百万円をお金を投じている。
「自分の趣味ばっかりに高額かけて!」
とオーディオに夢中な夫に呆れるお母さんは、好きな韓流スターのライブを鑑賞できる○十万円の韓国旅行に申し込んだ。
「韓流スターにお金使い込んでるらしいわよ~」
と、韓流スターに夢中なご近所さんをバカにする隣の奥さんは、1回で数万円もかかるフラメンコのレッスン料を数年払い続けている。
「プロでもないのに、レッスンにそこまで金かけるかよ・・・」
とフラメンコに夢中な妻に憤る夫は、先週3台目の外車を購入した。
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ここに出てくる登場人物が、
それぞれ夢中になっているもの。
ゲーム
オーディオ
韓国俳優
フラメンコ
車
これらの事柄に、優劣ってつけられるのでしょうか?
「ゲーム」はダメで、「オーディオ」は許される。
「フラメンコ」はダメで、「車」は許される。
そんな判断なんて存在しないことは、
きっとみんな分かっているのだと思います。
価値って、人それぞれだから。
それによって自分が心から喜べるものに、人はお金を払う。
ある人は10万円払ってでも欲しいものが、
ある人にとっては10円でも要らなかったりする。
そのモノやコトが、
その人にとってどのくらい価値があるのかは、
自分が決めること。
だから、
他人のお金の使い方に不満を持つ前に、
自分がお金を使いたいモノ、コトにフォーカスしてみて欲しいです。
そして、心から自分が喜ぶものが見つかったら。
遠慮なんかしなくていい。
そこについて、周りの人に認めてもらおうとしなくてもいいのだと思います。
確かに自分が心から喜びを感じられているなら、それを味わいましょう。
この世界は広いのです。
たまたま周りの人に(親に、夫に、友人に)認められなくても。
究極的には関係ないことです。
(たとえ理解されなくても周りを憎まないで。)
自分に素直に正直に。
それが、今の私の最強説です。
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