こんにちは! わたなべまきです!
誰もが自分の声を好きになれる
音楽がもっと好きになれる
心にも声にもツヤがでるボイストレーニングで人生をもっと豊かに
歌うまのための6要素
(1)声に安定感がある
(2)声をコントロールできる
(3)声に響きがある
(4)音程がとれている
(5)リズム感がある
(6)表現力(+個性)がある
今回は(1)声に安定感があるに関連して、ブレスのお話しです!
歌う時に息が続かない!
歌っていると苦しくなってくる!
そんな方はいらっしゃいませんか?
もしかしたら・・・
息、吸い過ぎてるかもよ!?!?
息を吸わずに「吐く」練習が効果的!
私が生徒さんにブレスコントロールのトレーニングする時には必ずこう言います。
「息を吸わないで!」
いやいやいや、
声を出すのに息を吐かないといけないんだから、吸うでしょ!?
吸わないとダメでしょ!?
って思う方もいらっしゃるかもしれませんが・・・
実は息って吸わなくても、吐けます 笑
やってみましょ~~~
まずは、普通に息を吸ってから吐きましょうか・・・
私が「1、2、3、ハイ」とカウントしますので
その後「フゥ~~~~~~~!(なるべく長く吐く)」
と息を吐いてね
「ハイ」のときにたくさん息を吸って、「フゥ~~~」で吐く
ロングブレスでね。
いきますよ・・・・
「1、2、3、ハイ(息を吸って)、フゥ~~~~~!」
いいですね~~!
次は、息を吸わないバージョンで・・・
では、次に
「ハイ」の時に息を吸わずに、「フゥ~~~~~!」でいきない吐いてみましょう
吸ってしまいそうな人は
「1、2、3、ハイ」の時は息を止めていてもいいかもしれません
いきますよ・・・・
「1、2、3、ハイ(←息吸わないで)、フゥ~~~~~!」
前回より吐いた息の量は少なかったかもしれません。
でも
息・・・出たでしょ!?笑
この練習の何がよいのか
結論をいいますと、「1、2、3、ハイ」の時に息を吸わないほうが
「フゥ~~~~」と吐いている時に、お腹の筋肉が働きます。
先に息を吸ってしまうと、「胸」やそれに付随した「肩」など、余計な筋肉が動いちゃうんです。
私たちの肺には常に、ある程度の空気が入っています
既に肺にある空気を上手に「一定量」で吐き出すこと
これが!
重要な!とても重要な!ブレスコントロールの力なのです。
是非、覚えておいてくださ~~~い!!
それでは、わたなべまきでした!