こんにちは!
先日、歯のクリーニングをしに、歯医者に行きました。
歯医者に行くといつも・・・
「お口開けてくださーーい」
って言われますよね。
最初の数分は頑張って「あーん」するのですけど、ずっと開けてるのだんだん辛くなってきませんか…?
そのうちだんだん口を開けている感覚がマヒしてきて、気がつくと、さほど口が開いてなかったりして…
「すみません、もうちょっと開けてくださーい^^;」
なんて、歯科衛生士さんに何度も言われたりして… 汗
ボイトレやっているんだから、お口開けるのは得意でしょう?
なんて思われるかもしれませんが、
ズバリ、歯医者での口の開け方と、歌う時の口の開け方って、全然違うんですよ~~~。
ということで、今回は・・・
歌う時の口の開け方について
私が思う、歌を歌うときの正しいお口の開け方について、書いてみたいと思います。
早速、歯医者バージョンからみていきましょう。
歯医者で「お口開けてくださーい」と言われたら
じゃん。
こんな感じでしょうか。
「あーん♥」と、ハートがついているのは、あの結婚式の定番のファーストバイトっぽいからですね。
お玉サイズのスプーンで新婦が新郎の口にケーキをねじ込む、アレです。
とにかく、お口の間口を大きく開けないといけません。
だって、ケーキが入らないし(*_*;
歯医者でも、大きく開けないと、お口の中が見えませんよね。
ボイトレで「お口開けてくださーい」と言われたら
じゃじゃん!! こうなります。
上とは明らかに違いますよね。
■そんなに口(間口)を開かなくてもよい■
絵をみると、間口がそんなに開いていません。
その分、口の内部、奥に空間ができてます。
そう、間口よりも重要なのは「口の内の空間」です。
「喉を開ける」とか言います。
(でも私はあまりこの表現が好きではありません…喉を開けるって…どこ開けるの!?ってなるのでw)
■顎全体を上下に開くイメージ■
顎にも、上下がありますね。
上あご、下あご。
上の歯を支えてるのが上あご、下の歯を支えてるのが下あごです。
そのふたつを、なるべく平行に上下に開くイメージです。
下あごだけ下げるのではなく、上あごを上げることも意識します。
また、口だけ開けるのではなく、「顎の付け根」から開きます。
「顎の付け根」は、耳の下あたりにあります。
耳の下あたりを触りながら、顎をあけたり閉じたりすると、顎の動きがよくわかりますよ。
■でも、顎には力を入れないで!■
別にそこにケーキをねじ込むわけではありません。
顎が痛くなるほど開く必要は全くありません。
ふわっと開いたら、リラックス~~~~♪ 」
かくゆう私も顎に力が入りやすいのです、とくに下あご。
下あごに力が入りますとね、
よくないことが・・・
「猪木」になります(*’ω’*)
あー、これは、なかなか文章ではお伝えできないのですが、マジで「猪木」になります。笑
試しに、下顎にガチガチに力を入れて
「元気ですかーーっ!」
と言ってみてほしいです。
・・・ね、猪木でしょ?
そのあと、顎は開いたまま、猪木にならないようにリラックスして、
「元気ですか?」
と言ってみると、違いが分かりやすいかもしれません!
是非試してみてくださいませ♪
(*´ω`*)
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